配管方法


・Real-FL1内臓のMAPセンサーへの接続方法について

Real-FL1は、エンジンの吸入空気圧を計測するためのMAP(マニフォールドアブソリュートプレッシャー)センサーを内蔵しています。
このセンサーは圧力軸動作のための主要な入力源となるため、確実に配管してください。


配管場所
N/A車は負圧、ターボ車の場合には負圧と正圧の発生するインテークマニホールド(スロットル後)に配管します。
連装スロットルや吸気が独立している場合、スロットル後の吸気のすべてをまとめて負圧が安定する状態になるように配管してください。

連装スロットルの場合、負圧の発生や安定性が悪いなどセッティングが困難な場合がありますので、タンクなどでハードウェア的に圧力の安定を図るか、アイドルスムージング設定などをご利用ください。



注意
ブーストメーター用など、オリフィス(口径を絞った三つ又など)は使用しないでください。(反応が遅れます)
本体のホースニップルは折れやすいため、ぶつけたり、落としたりしないでください。

ホースを抜く際、こじったり、折り曲げたりして強い力をかけないでください。
(ニップルが折れたり、内部のセンサーが破損した場合は有償修理になります)


誤差や反応遅れの原因となるため、連成計やブーストメーター、バキュームメーター等とは分岐せず単独で配管してください。
エンジンルームから室内に通す際や、途中の配管経度で配管がつぶれないようにご注意ください。

長すぎる配管は反応遅れを生じますので、短めに配管してください。(1.5m以下であれば問題ありません)